福岡の観光

乗り鉄、バスマニア天国の福岡

福岡市には、地下鉄や西鉄路線バスなどが乗り放題のパスがかなり充実しており、乗り鉄には堪らない場所になっています。しかし、遠距離バスも多く出ている福岡は、実は鉄道や電車マニアのみならず、バスマニアにも堪らない場所なのです。

鉄道マニアを惹きつける九州

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鉄道マニアを惹きつけて止まない九州、その中でも福岡県には九州鉄道記念館を始め、博多駅の屋上にある鉄道神社など、もはや鉄オタの聖地として公認の流れになっている傾向にあります。そして何と言っても乗り鉄に堪らないのが、特に福岡で発達している乗り放題パスです。これを使いこなさない手はありません。
「にしてつ」の名で親しまれている西日本鉄道では、「FUKUOKA ONE DAY PASS」と呼ばれる1日乗り放題のパスがあります。このパスはにしてつ電車とバスが1日乗り放題な上、ちょっと足を伸ばせば太宰府観光列車「旅人」に乗ることも出来てしまいます。ワンデーパスを使用しないで行く場合よりも安くなりますし、何より途中駅で降りて駅の外へ出て写真を撮ったりするには、このパスはかなり便利です。また乗り鉄のみならず、このパスに付随して福岡の文化を体験できちゃう体験チケットを別料金で購入することも出来ますので、電車やバスを楽しみつつ一緒に行かれるご家族へのサービスにも良いかもしれません。このワンデーパスの利用で指定された博物館などの施設も安く入れますし、一部のお店では駅土産も安く購入できます。
また九州地下鉄は福岡が唯一なので、こちらも忘れずに乗車しておきたいところです。

九州の全鉄道が乗り放題?!「旅名人の九州満喫きっぷ」


鉄道マニアが多く集まる九州の名はダテではありません。九州にはこんなに便利で良いのかという、かなりお得な切符があります。その切符は当日購入することが可能で、利用期間も通年可、そしてその内容は九州の全鉄道の快速と普通列車が1日乗り放題という、実用性バッチリの切符です。しかも、3回(人)分利用可であるこの切符は一万円ほどで買うことが出来ます。
この切符を使って、日本三大車窓と名高い場所を眺めたり、雄大な景色の広がる無人駅に降り立って感慨に耽ってみるのも良いでしょう。こちらの切符ではおよそ15以上の鉄道会社を利用することが可能で、一部指定券を別途払えば、快速や蒸気機関車に乗車もできます。また、とことん乗り回したい場合は、時間をうまくやりくりすれば、九州をこの切符だけで一周することも出来てしまいます。各社の鉄道はその形態もさまざまで、トロッコ列車や食堂列車、モノレールや電気鉄道、鉄道ファンの心を揺さぶるレトロな車両など、乗りごたえ十分です。すべてを乗りこなそうとすればかなりの旅名人になれますし、1日中電車を乗り回せる夢のような経験ができます。

鉄道だけじゃない、バスマニアにもオススメの福岡

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そんな乗り鉄には堪らない九州ですが、実は遠距離バスも福岡を中心に数多く運行しています。西鉄が運行する長距離バスでは、別府などへの温泉に向かうバスや、長崎などへの日帰りのバスも出ています。また、九州内だけではなく、夜行高速バスを使い、福岡から本州に向かうバスも運行されています。
この他にも日本一の走行距離が長い路線として、西武観光バスが運営する西鉄天神バスセンター発・福岡~大宮間の「ライオンズエクスプレス」というバスがあります。距離ゆえにかかる時間も片道14時間と一入ですが、バスマニアならこの長旅を一度は体験してみたいものです。このライオンズエクスプレスが運行されるまでは、西鉄の「はかた号」が福岡~東京間と遠距離の一位を誇り、キングオブ深夜バスと呼ばれていました。この他にも神戸までの「ムーンライト号」、静岡までは「フジヤマExpress」など心をくすぐるような素敵な名前のついたバスが数多く運行されています。高速バスの利用もその用途によって割引券が多く出ているので、行き先によって一度調べてみることをオススメします。
福岡は九州への鉄道の旅の入り口のみならず、遠距離バスもたくさん出ていますので、是非お気に入りの車両を写真に収めたり、その乗り心地を体験してみるのはいかがでしょうか。

2016-02-01 | Posted in 福岡の観光Comments Closed 

 

ちょっとお出かけでいきたい福岡の郊外とは

福岡市は、九州随一の大都市として、ショッピングからグルメ、エンターテイメントまで、楽しいお店やスポットが目白押しです。ですが、福岡の郊外も見どころいっぱいの観光スポットがたくさんあります。ちょっと足を伸ばして、出かけてみてはいかがでしょうか?

福岡のベッドタウン鳥栖は買物天国

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Jリーグのサガン鳥栖のホームタウンでお馴染みの佐賀県鳥栖市。福岡市から国道3号線を飛ばすと、約30分で到着です。このアクセス性の良さから、福岡市のベッドタウンとして発展が著しい鳥栖ですが、続々と大型商業施設が増えており、ショッピングスポットとしても魅力的なんです。
2004年にオープンした鳥栖プレミアム・アウトレットは、九州最大規模のアウトレット・モールです。福岡だけでなく、九州全域からたくさんの観光客、買物客がやってくる、鳥栖の代表的な観光スポットとなっています。国内外の有名ブランドの商品を安く購入することができるのは買物大好きな人にとっては、嬉しいですよね。平日でもかなり熱気がありますが、年に2回開催されるセールの時期は、買物客でいっぱいになります。お値打ち品が買えるチャンスは、絶対に逃したくないですよね。
買物以外にも、お楽しみはいっぱいです。カリフォルニアの明るく開放的な町並みを意識した通りを歩いているだけで、まるでアメリカ西海岸の街を散策しているような気分にさせてくれます。ウィンドーショッピングを一日中していても、あっと言う間に時間が過ぎるほど楽しいところです。

デートにぴったりなロマンチックな観光スポット

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福岡市から北へ進むこと80km。九州と本州とをつなぐ関門海峡に面した門司港に到着です。門司港は、交通の要衝というだけでなく、近年は観光化が進み、北部九州を代表する一大観光拠点となっています。
港周辺は、門司港レトロ地区とよばれ、アメリカやアジア諸国との貿易で栄えた明治から大正時代に建設されたレトロな建物があちこちに見られます。赤レンガの立派なビルから、古い倉庫まで、古い映画に登場するような雰囲気は、とってもロマンチック。日が暮れるとライトアップが始まり、肩を寄せ合うカップルでいっぱいになります。
門司港レトロの玄関口となっているJR門司港駅は、大正3年に建設され、国の重要文化財にも指定されています。駅のお隣には、九州鉄道記念館もあり、鉄道ファンなら絶対に訪れておきたいスポットです。旧門司三井倶楽部も、大正時代に建てられた瀟洒な建物です。もともと別の場所に建てられていたのですが、現在は門司港レトロ地区に移築されています。こちらも国の重要文化財となっていて、かの有名なアインシュタイン博士が北九州を訪問したときに宿泊した「アインシュタインメモリアルルーム」は、当時の部屋がそのまま保存されています。

歴史のロマンに触れる太宰府への旅

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福岡から気軽に行ける観光スポットなら、絶対に太宰府天満宮は外すことができません。学業の神様として知られる菅原道真公を祀っていることで有名です。年間を通じて、福岡をはじめ全国から参拝客の姿が絶えません。受験シーズンになると、子供を連れた親御さんの姿が目立つようになり、神社で販売されている受験グッズも飛ぶように売れていきます。最近では、外国人観光客の姿も目立つようになり、国際的な認知度もアップしています。
太宰府天満宮に参拝した後は、お隣にある九州国立博物館へと移動するのが定番のコースとなっています。九州国立博物館は、東京と京都、奈良に次いで四番目に建てられた国立の博物館です。京都国立博物館が作られて以来、実に108年ぶりに新設された国立博物館として話題になりました。歴史的にアジアの玄関口として発展してきた福岡に縁の深い歴史的な資料が、スケールの大きな建物内に所狭しと並んでいます。来場者が年間100万人以上訪れるほどポピュラーな観光スポットです。親子で楽しむ体験イベントや外国人向けの文化交流イベントなど、ユニークなイベントも盛り沢山。太宰府天満宮に参拝した後は、こちらもセットで楽しんでみてください。

2016-02-17 | Posted in 福岡の観光Comments Closed 

 

福岡に旅行にいくならいつがいい?

福岡市は、全国有数の旅行スポットとして注目されているのですが、時期によって楽しむことが出来ることが変わってきます、今回は、イベントという点に注目することによって、どの時期に行ったらよいかを紹介します。

春に行われているイベント!

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福岡に行きたいと思った時には、時期を合わせていくと良いのですが、春に行われているメインイベントとしてどんたくが挙げられます。どんたくとは、元々はポルトガル語で祭りという意味でした。それは、福岡に伝わって伝統的なイベントとなっているのですが、世界中から人が集まるイベントですので、世界的にも有名なのです。博多周辺の道路を閉鎖して、そこをお祭り会場とするのですが約5トンの櫓を動かしてその華麗さを競っていきます。福岡県全体のまちおこしにつながっているイベントなのですが、商店街によって様々な櫓を毎年作るために、毎年楽しむことが出来るイベントです。
私も、どんたくに行ったことがあるのですが、まずはその人の多さに驚いてしまいました。非常に人が多いために、迷子にならないように必死だったのですが、無事迷子にならず楽しむことができました。イベント自体は、道路を閉鎖しているだけあって非常に賑わっていた印象があります。櫓に関してもそれぞれ季節にちなんだものが作られており、場所によって様々な櫓を見ることができたのは、楽しみの一つでした。非常におすすめのイベントですので、行ってみると良いでしょう。

福岡は夏も楽しめる!

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福岡市では、年中イベントを開催していることがあるのですが、夏になると特にイベントを開催しています。その中でも、非常に伝統的なお祭りで注目されているイベントこそが、放生会というものです。放生会は、全国的に有名なイベントなのですが、お盆からお盆の終わりにかけて行われているイベントです。元々は、お盆で帰ってきた先祖をもてなすという意味で開かれていた儀式だったのですが、それが今では先祖を奉るようなイベントになったのです。
こちらも、道路を閉鎖して歩行者天国にするのですが、何といっても出店の数に驚いてしまいます。よくある屋台が立ち並ぶのですが、三日間介されているのにも関わらずいつになっても人が絶えないというのが、このイベントの特徴なのです。
私も放生会に何度も行ったことがあるのですが、福岡に来るなら行って損はないイベントです。というのも、出店もそうですが、その日にしか買えない限定グッズなども買うことができますし、デートスポットにもなるのです。昔ながらの、見世物小屋であったりお化け屋敷であったりそういったアミューズメントもあるために、どの年齢でも楽しめます。

福岡の旅行は春先から夏の終わりがベスト!

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このように、代表的なイベントを二つ紹介したのですが、最後に紹介しておきたいのが山笠です。山笠は、福岡の人なら誰しもが知っているイベントなのですが、春の終わりを告げた頃に開催されています。約二トンを越える神輿を担いでコースを走るスピードとタイムを競っていくのですが、褌を占めた男性の姿を見て思わず興奮してしまう女性も多く存在します。見所は、何といっても目の前を神輿を担いだ男性が猛スピードで走っていくということでしょう。普段ではまず経験できませんし、山笠を見ないと体験できないのです。私も毎年見に行っているのですが、やはりいつになっても感動と興奮は冷めません。参加したことはないのですが、家族で参加している人もいるために思い出に参加してみると良いでしょう。
イベントは、年中開催されているのですが、やはり春先から夏にかけてが一番福岡市全体が盛り上がっているために、旅行をするには最適なのです。しかし、地元の人しか楽しむことができないようなイベントもあるために、紹介した三大イベントがあっている時に時間を合わせて行くと良いでしょう。

2016-02-01 | Posted in 福岡の観光Comments Closed 

 

福岡を出発して、回ってみたい九州一周ドライブ旅行

福岡市から出発して、九州ドライブをするならどこを巡って行きたいでしょうか。九州には雄大な自然や歴史、美味しい食べ物や地酒などたくさんの見所があります。温泉にもつかりながら、九州を丸ごと満喫するドライブに出かけましょう。

福岡からはじめる九州ドライブ

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福岡市から左回りで巡る九州一周ツアー。福岡市から佐賀を抜けて、長崎まで車で向かうには2時間ほどで向かうことができます。ただ佐賀を素通りしてしまうのは勿体ないので、まずは佐賀県の唐津城をめがけて出発したいと思います。しかしその前に、福岡グルメを満喫してから運転を開始しましょう。博多や天神にはたくさんの飲食店がありますので、やっぱりここは定番の博多ラーメンから始めたいと思います。とんこつベースですが意外と味はさっぱりしているので、ドライブ中も胃ががもたれずオススメです。歴史が好きな人はちょっと寄り道をして、九州自動車道を通りながら九州国立博物館に寄ってみるのも良いでしょう。
さていよいよ長崎に向けて出発をしますが、福岡市内から唐津までは国道202号で1時間ちょっとで着くことができます。舞鶴城とも呼ばれる唐津城はそれだけでも美しいですが、桜と藤の名所ですので、この時期に訪れるのも良いかもしれません。唐津湾の虹の松原もぜひ眺めておきたい景色です。
唐津から長崎までは多久ICから長崎ICまで2時間以下です。一般道を使えば陶器の名産地、有田に立ち寄ることも可能です。

長崎をゆっくり満喫し、熊本を抜けて鹿児島へ

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長崎ではカステラやちゃんぽんなど美味しい食べ物を満喫しましょう。稲佐山から1000万ドルと呼ばれる夜景を楽しむのも良いかも知れません。長崎で一泊し、体を休めたら次は熊本へ出発です。
長崎から熊本までは、雲仙岳を眺めながら車で島原外港まで行き、そこからはフェリーに乗って熊本まで行きましょう。もちろん車も載せることができますし、値段もそんなに高くありません。島原湾の景色を楽しみながら熊本に上陸したら、県道を使い熊本市の中心部まで港から北上しましょう。お目あては熊本城です。熊本市街で熊本名物を堪能し、またここで体を休める為に一泊しましょう。
次の日は熊本から一気に鹿児島まで南下します。九州自動車道を使い、熊本ICから鹿児島ICまでは175km、2時間ちょっとかかります。いざ鹿児島に着いたなら、鹿児島には桜島を始め景勝地がたくさんありますので、時間に余裕があれば景勝地をめぐり、ゆっくりと温泉に入ってみるのもいいでしょう。鹿児島グルメにさつま揚げや焼酎など、お土産などを買って車に積むのも楽しみの一つです。ただしドライブを楽しむ為にはアルコールの飲み過ぎは控えましょう。

いよいよ九州一周ドライブのクライマックス

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鹿児島から宮崎までは、九州自動車道を使い2時間ちょっとかかります。宮崎では時間に余裕があるようでしたら、ぜひ神話の里、高千穂峡に寄ってみたいところです。全国的に有名になった南国フルーツなども堪能したいですね。
宮崎から大分までは東九州自動車道と一般道を使って向かいます。宮崎から蒲江までは高速、そこから佐伯までは一般道で行き、また別府市まで高速で行きます。別府に着いたらいよいよお楽しみの温泉です。体の疲れを癒して、ゆっくりと温泉街でくつろぎましょう。いよいよ九州一周の旅も終わりに近づいてきますので、これまでの旅を思い耽りながら、旅館やホテルで美味しい料理をいただきます。別府から福岡県北九州市までは、東九州自動車道を使い、1時間30分ほどで行くことができます。北九州では昼間は小倉城を楽しみつつ、夜になったら皿倉山に登り、ここでも夜景を楽しむと良いでしょう。
今回の旅は反時計回りにメジャーなスポットを巡り、ご当地グルメや景観を楽しむ良いとこどりのドライブ計画になります。ご当地ならではのゆるキャラグッズなども集めつつ、広大な九州を車で満喫したいですね。

2016-03-10 | Posted in 福岡の観光Comments Closed 

 

ラーメン、もつなべ、水炊き。博多のグルメはここへ行け

福岡市にある博多は、非常に食べ物が美味しいことで有名なのですが、その中でもラーメン、もつなべ、水炊きは、福岡から発祥したといっても過言ではないために、今回はその名店について体験談を交えながら紹介していきます。

博多と言ったらやっぱりラーメン!

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福岡市には、様々なラーメン屋が存在するのですが、その中でも特に有名で美味しい場所を紹介していきたいと思います。まずは、言わずと知れた名店の一蘭です。全国チェーン展開しているのですが、一蘭に関しては、太宰府市という場所に本店があります。しかし、博多にももちろんお店はあるのですが、その中でもキャナルシティの中に入っている一蘭は格別に美味しいです。普通のラーメンとは違い、重箱に入って出てくるために高級感があります。キャナルシティ限定のオスカランの酢は一味変えてくれるために違った味を堪能することができます。私も行ったことがあるのですが、生涯一蘭を食べてきた中で一番美味しいと思った場所です。
他には、博多駅からほど近くにあるトントロというラーメン屋です。ここは、超こってり豚骨が特徴のスープで、非常に濃厚な豚骨スープを味わうことができます。非常に人気のお店ですので、昼時になると非常に混雑します。私も食べたことがあるのですが、非常にジャンキーな味わいであり、レンゲをスープに入れるとレンゲが包み込まれるほど濃厚なスープですので、豚骨を味わいたいと思っている人はオススメなお店です。

福岡はもつなべ発祥の地!

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福岡市には、様々な名店がある中でもつなべは特に人気の料理の一つです。名店中の名店である場所を紹介していくのですが、その中でも私がピックアップした場所を紹介していきます。まずは、福岡市の赤坂にあるやま中というお店です。ここでは、本格的なもつなべを堪能することができるのですが、店内が非常に高級感あふれているために、接待や会食などにもよく使用される場所です。また、芸能人がお忍びで来るほどの名店なのですが、リーズナブルな価格でもつを堪能することができますから、学生でも安心です。食べるなら、みそをベースにしたスープが良いです。私も食べたのですが、一度食べて以来病みつきになってしまい、何度も訪れています。
次は、博多区の住吉にあるおおいしです。ここでは、牛もつを堪能することができるのですが、豚のもつに比べると非常に低カロリーですので女性でも安心して食べることができます。私も食べたことがあるのですが、みそもつなべは非常にスープが濃厚であり、そのスープがいい感じに持つと絡んでくれるために相性は抜群です。名店の一つですので、訪れてるのも良いでしょう。

福岡の郷土料理水炊きを名店で味わおう!

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福岡と言ったら、やはり郷土料理の水炊きは欠かすことができません。非常に多くお店が存在するのですが、その中でも特に人気で名店と言われている場所を紹介していきたいと思います。まずは、福岡に住んでいる人はほとんど知っている名店中の名店である水炊き長野が挙げられます。ここは、作り方の伝統を守っている唯一のお店であり、非常に人気店ですので予約が必須となります。ダシには昆布しか使用しないために、鳥本来の味を楽しむことができるのがこの店の特徴なのですが、コースにすると締めで雑炊を作ることが出来るために、それを楽しみで私も通っています。
次は、水炊きいろはが挙げられます。昭和28年から営業している昔ながらの老舗店なのですが、外観から漂う昔風の作りには少し安心して入ることができます。店内には有名人のサインがかなり飾られていることから、多くの芸能人も訪れているのです。福岡市の博多区にあるために、交通の面でも便利です。鳥ガラで取ったスープは非常に濃厚かつ繊細な味であり、それで食べる鳥はひと味違います。手間隙かけて作られているスープですので、良く味わって食べると良いでしょう。

2016-02-01 | Posted in 福岡の観光Comments Closed 

 

これを目当てに行きたい。福岡のお祭り

日本には伝統行事がたくさんあり、各地で様々なお祭りが開催されています。福岡市でも有名な博多三大祭りが行われます。街全体が一体となって盛り上がる様子は見ものです。そんな福岡市の博多三大祭りをご紹介します!

見ていて飽きない「博多どんたく港まつり」!


毎年5月3日、4日のゴールデンウィークの時期に行われるのが博多どんたく港まつりです。このお祭りは、室町時代から始まった領主への年賀行事である「博多松囃子」を原型とするお祭りです。「どんたく」とは、オランダ語で「祝日・休日」を意味する「ゾンターク」からきています。松囃子は禁止と復活を繰り返しましたが、昭和37年には福岡市民のお祭りとされ、「博多どんたく港まつり」が始まりました。このお祭りの見どころは、なんといっても「どんたくパレード」です。松囃子のお囃子で行進が始まり、各地域や一般市民のどんたく隊が広い通りを踊り歩きます。個性あふれる団体が様々な踊りを見せてくれるので、何時間見ていても飽きることはありません。これぞお祭り!というような盛り上がりの雰囲気が街全体に流れています。2日目には「総踊りが」が行われ、見学している人も観光客もみんな一緒に踊ります。みんなで楽しむとはこのことであり、お祭りの一体感や、楽しさを満喫できます。踊りきったあとには、伝統を受け継ぐ良さや日本の良さを再確認できます。是非、地元の人と盛り上がるために、博多どんたく港まつりに参加してみてください!

男が主役の「博多祇園山笠」!


博多祇園山笠は、正式名称が「櫛田神社祇園例大祭」であり、福岡市にある櫛田神社の神事の一つです。毎年7月1日の飾り山笠公開から15日早朝の追い山までの2週間に渡り、博多部を中心に行われる夏の風物詩です。博多祇園山笠の始まりは諸説ありますが、最も有力とされているのが、博多に疫病が流行したときに、偉いお坊さんが山笠の原型となる乗り物に乗り祈祷水という水を撒き散らして疫病を退散させたというものです。このお祭りは700~800年近い歴史のあるもので、特徴は「男まつり」です。独自の風習がいくつかあり、その一つに女人禁制があります。女性は見ることはできますが、神輿に触れることはできないため参加はできません。そのため、男の熱気に溢れたエネルギッシュなお祭りとなっています。見どころは最終日である15日の追い山です。博多の町を7つに分けて「流」というグループに分けます。それぞれの街の山を担いで約5kmの道を駆け抜けてタイムを競います。タイムをき競うだけに大迫力で、見ているだけでもその熱気を体感できます。男のプライドをかけたこのお祭りを是非見に行ってみてください!

露店も楽しみもいっぱい「放生会」!


放生会は、日本三大八幡宮の一つである筥崎宮において行われる秋の大祭です。収穫祭や感謝祭などの意味を込めて毎年9月12日~18日の一週間に行われます。この放生会は1000年以上の長い歴史を持つもので、「万物の生命を慈しみ、無駄な殺生を戒め、大地の実りに感謝を捧げる」神事です。開催中の一週間は、参道に約700店もの露店が並び、特設ステージの神賑わい舞台でも多くの催しがされます。踊る、競うと日本には様々なお祭りの形式がありますが、この放生会は見て歩いて楽しむ形式のお祭です。開催中は多くの人で参道が賑わいます。2年に一度には「神輿行列」別名「御神幸」が行われます。清道旗と呼ばれるおしるしを先頭に、お神輿や氏子さんたちが博多の街を練り歩きます。露店だけの年とはまた違う楽しみ方のできるお祭りなので、見に行く際は御神幸が行われる年をおすすめします。お化け屋敷や昔ながらの見世物小屋もあり、昔懐かしい雰囲気や長く続いているお祭りを楽しむ市民の雰囲気も感じられます。伝統が今も続いているからこそ楽しむことができるお祭りを、肌で感じてみてください!

2016-02-01 | Posted in 福岡の観光Comments Closed