福岡の観光

ちょっとお出かけでいきたい福岡の郊外とは

福岡市は、九州随一の大都市として、ショッピングからグルメ、エンターテイメントまで、楽しいお店やスポットが目白押しです。ですが、福岡の郊外も見どころいっぱいの観光スポットがたくさんあります。ちょっと足を伸ばして、出かけてみてはいかがでしょうか?

福岡のベッドタウン鳥栖は買物天国

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Jリーグのサガン鳥栖のホームタウンでお馴染みの佐賀県鳥栖市。福岡市から国道3号線を飛ばすと、約30分で到着です。このアクセス性の良さから、福岡市のベッドタウンとして発展が著しい鳥栖ですが、続々と大型商業施設が増えており、ショッピングスポットとしても魅力的なんです。
2004年にオープンした鳥栖プレミアム・アウトレットは、九州最大規模のアウトレット・モールです。福岡だけでなく、九州全域からたくさんの観光客、買物客がやってくる、鳥栖の代表的な観光スポットとなっています。国内外の有名ブランドの商品を安く購入することができるのは買物大好きな人にとっては、嬉しいですよね。平日でもかなり熱気がありますが、年に2回開催されるセールの時期は、買物客でいっぱいになります。お値打ち品が買えるチャンスは、絶対に逃したくないですよね。
買物以外にも、お楽しみはいっぱいです。カリフォルニアの明るく開放的な町並みを意識した通りを歩いているだけで、まるでアメリカ西海岸の街を散策しているような気分にさせてくれます。ウィンドーショッピングを一日中していても、あっと言う間に時間が過ぎるほど楽しいところです。

デートにぴったりなロマンチックな観光スポット

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福岡市から北へ進むこと80km。九州と本州とをつなぐ関門海峡に面した門司港に到着です。門司港は、交通の要衝というだけでなく、近年は観光化が進み、北部九州を代表する一大観光拠点となっています。
港周辺は、門司港レトロ地区とよばれ、アメリカやアジア諸国との貿易で栄えた明治から大正時代に建設されたレトロな建物があちこちに見られます。赤レンガの立派なビルから、古い倉庫まで、古い映画に登場するような雰囲気は、とってもロマンチック。日が暮れるとライトアップが始まり、肩を寄せ合うカップルでいっぱいになります。
門司港レトロの玄関口となっているJR門司港駅は、大正3年に建設され、国の重要文化財にも指定されています。駅のお隣には、九州鉄道記念館もあり、鉄道ファンなら絶対に訪れておきたいスポットです。旧門司三井倶楽部も、大正時代に建てられた瀟洒な建物です。もともと別の場所に建てられていたのですが、現在は門司港レトロ地区に移築されています。こちらも国の重要文化財となっていて、かの有名なアインシュタイン博士が北九州を訪問したときに宿泊した「アインシュタインメモリアルルーム」は、当時の部屋がそのまま保存されています。

歴史のロマンに触れる太宰府への旅

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福岡から気軽に行ける観光スポットなら、絶対に太宰府天満宮は外すことができません。学業の神様として知られる菅原道真公を祀っていることで有名です。年間を通じて、福岡をはじめ全国から参拝客の姿が絶えません。受験シーズンになると、子供を連れた親御さんの姿が目立つようになり、神社で販売されている受験グッズも飛ぶように売れていきます。最近では、外国人観光客の姿も目立つようになり、国際的な認知度もアップしています。
太宰府天満宮に参拝した後は、お隣にある九州国立博物館へと移動するのが定番のコースとなっています。九州国立博物館は、東京と京都、奈良に次いで四番目に建てられた国立の博物館です。京都国立博物館が作られて以来、実に108年ぶりに新設された国立博物館として話題になりました。歴史的にアジアの玄関口として発展してきた福岡に縁の深い歴史的な資料が、スケールの大きな建物内に所狭しと並んでいます。来場者が年間100万人以上訪れるほどポピュラーな観光スポットです。親子で楽しむ体験イベントや外国人向けの文化交流イベントなど、ユニークなイベントも盛り沢山。太宰府天満宮に参拝した後は、こちらもセットで楽しんでみてください。

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